「やっぱり言語が違うので…」
去年の1月、ドイツの名門 バイエルン・ミュンヘンと契約。期限付き移籍で、すぐにスウェーデンへ向かい、ローゼンゴードでプロ1年目を過ごしました。

(谷川選手)
「やっぱり言語が違うので、自分がしたいプレーだったり自分の考えをチームメートに100%伝えるのは難しかった」
言葉の壁に苦労しつつも、前半戦だけで10得点の活躍。

迎えた去年7月のパリオリンピックでは、強豪ブラジル戦で初出場すると…
日本を勝利に導いた「スーパーゴール」。19歳82日の得点は、なんとオリンピックの日本サッカー史上最年少記録!試合終了直後に口にしたのは、家族への感謝でした。
(谷川選手)
「小さい頃から目標としていた場所で点を決めることができたのも、一番近くで支えてくれた家族のおかげなので、(きょう)も見に来てくれて、家族の前で点を決めることができて、うれしく思います」