山口県萩市の中学生が27日、学校の中庭に設置する木製のテーブル作りに挑戦しました。



挑戦したのは、萩市の福栄小中学校中学部の1・2年生7人です。

森をどう生かしていくかなど、林業について学んでもらうことが目的です。



電動のこぎりを使って木を削り、ドライバーでネジを締め付けるなどしてテーブルを作っていきます。

デザインは生徒たちが考えました。



生徒たちは設計図と向き合い、長さや角度を測りながら作業を進めていました。



およそ4時間かけて5台のうち1台が完成しました。



生徒
「自分たちで考えたものが、形になるというのがうれしかったです」
「せっかく福栄は木や森がいっぱいありますので、有効活用するというのが大切だと思います」

来月の授業で残りのテーブルを完成させ、中庭のハナミズキの木の周りに丸く並べて設置するそうです。