瑠奈被告「おまえがさぁ、妹を殺してさぁ」
22日第4回公判で弁護側は、修被告が事件前に録音していた瑠奈被告とのやりとりを再生しました。
英語でまくしたてる様子や、きょうだいのいない瑠奈被告が「妹を殺して、その責任をとらないくせに」「おまえがさぁ、妹を殺してさぁ、唯一の、唯一の味方だった私が妹といたのにさぁ」などと叫ぶ音声が法廷に響きました。
母親の浩子被告(62)は自身の裁判で、瑠奈被告には18歳ごろから「ルルー」「シンシア」などと名乗る別の人格が現われていたと証言しています。
札幌地裁は、瑠奈被告を再度、精神鑑定することを決めていて、瑠奈被告の裁判の見通しは立っていません。
無罪を主張している修被告の次の公判は1月29日です。
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