修被告の父親の供述、瑠奈被告は「芯のある子だなというイメージだった」

21日第3回公判には、修被告の父親の供述調書も読み上げられ、幼いころの瑠奈被告について「自分の価値観に従って行動する、芯のある子だなというイメージだった」と説明。

修被告と瑠奈被告

また娘の瑠奈被告を溺愛していることについて、修被告は「脳の病気をもっていて、悪化しないように大事に育てている」と話し、瑠奈被告が不登校になった時には、父親が修被告に「つらいことを経験させ、乗り越えるように教えなきゃ」と忠告したところ、「病気の症状の一つと考えている。昔のような精神論で語るな」と反論したということです。

また娘を甘やかしすぎだと思った父親が「何でも買い与えたら、我慢を覚えない子になる」と指摘すると、修被告は「うちの方針なので口を出さないでくれ」と聞く耳を持たなかったと話したということです。