新潟県警察学校の卒業式で代表として決意を述べた本間律美巡査は、卒業生の中で最年長の34歳。

「先輩方が築いてきた新潟県警の新しい風となれるよう、悪にひるむことなく前進あるのみの精神で、気持ちを新たに職務に邁進する所存であります…」
警察官でヒーローのような存在だった父親に憧れを抱き、警察官を志したという本間律美巡査。
「年をいって警察学校に入校することは大変だと思ったんですけど、それでもこの仕事がやりたいと思ったので、家族に協力してもらいながら頑張りました」
本間巡査は、3児の“母親”でもあります。
「頑張ってる姿を子供に見せることも子育てのひとつかなと、気持ちを切り替えて頑張っていました。夫や義理の両親と自分の両親に支えられながら、この仕事を続けていけたらなと思います」
