2023年に行われた山梨県の知事選挙に関して長崎幸太郎知事が動画で名誉を毀損されたとして、対立候補だった県議と元市長らに対し、1100万円の損害賠償を求める訴えを起こしたことがわかりました。
訴えられた元市長らは会見し、争う姿勢を示しました。
2023年の知事選挙では長崎知事が志村直毅県議らを破り、2期目の当選を果たしました。
訴えでは動画内での「職員を恫喝している」「友人の弁護士を県の顧問に起用している」などという発言内容がいずれも真実ではないとしています。
なおこの動画は知事選挙後に閲覧できなくなっています。
一方、元市長側は24日に会見し、訴えで指摘された文言は発言を正確にとらえておらず、また名誉棄損にも当たらないとして争う姿勢を示しました。
江口英雄 元上野原市長:
「これが名誉棄損になるとは とても思えません。むしろ、このような事をかまえる自体が選挙での自由な発言を封鎖する方向になることが私は懸念しております」
長崎知事は24日、事務所を通じて「民主社会において守られるべきは根拠と節度ある言論であって、断固として看過しません」などとコメントしました。
なお訴えは今月、東京地裁から甲府地裁へと移送されましたが、裁判の管轄について長崎知事側から東京高裁に抗告がされていてどの裁判所でいつ裁判が開かれるかはまだ決まっていません。














