なぜ沖縄で導入?

スターバックスコーヒージャパンの古川大輔さんによると、
「沖縄は全国平均と比べ(年間販売数が)15%ほど冷たい飲み物の販売数が多い」とのこと。
利用者の生の声が聞けて、新ストローの認知度を広げるチャンスということで、沖縄県での先行導入に踏み切ったということです。

全国の店舗には3月以降に順次導入し、フラペチーノなどに使う太いストローは4月上旬をめどに切り替えます。

コメンテーター 中川翔子:
バイオポリマー、画期的ですね。人類ってこうやって試行錯誤して前に進むんだなと。地球に優しいし、飲み口が変わるのも嬉しいですね。やっぱり味の美味しさ以上に口触りがちょっと印象に残っちゃってた部分もあるかなと思うんで、これは楽しみです。

コメンテーター 平野ノラ:
スターバックス、めちゃくちゃ行きます。逆に紙ストローがふやけたら「そろそろ帰ろうかな」ってしてたんで、ふやけなければずっといる可能性があります(笑)

進むプラスチックストロー廃止の流れ

実はこのバイオポリマー素材、皆さんも手にしたことがあるかもしれません。
セブン-イレブン・ジャパンでは2019年から、セブンカフェ用ストローをプラスチックからバイオポリマー素材に順次変更しています。

また、伊藤園の茶系飲料3製品の紙パックについているストローも、2021年10月から100%植物由来のストローを採用しており、パッケージにも「ECOストロー使用」の記載があります。

ケンタッキーではプラスチックストローを2024年6月から順次廃止しており、直接口をつけて飲むタイプの蓋を現在約400店舗で導入中。※希望者にはストローを提供
この蓋も、従来の蓋に比べてプラスチックの使用量を17%減らしています。

恵俊彰:
伊藤園のお茶、昨日も飲みました。我々、もう接しているかもしれないですね。

弁護士 八代英輝:
僕もバイオポリマーのストローって緑だけだと思ってたんですけど、透明(乳白色)のものも出ているんですね。環境に優しい社会になってきてるんですね。

(ひるおび 2025年1月24日放送より)