環境にやさしく飲み心地もいい、「バイオポリマー」を使った新しいストロー。
沖縄県のスターバックスで先行導入が始まりました。
環境負荷軽減と飲みやすさを両立!紙⇒バイオポリマーへ

スターバックスは2018年に、石油由来のプラスチックストローを2020年末までに全廃すると発表し、2020年1月から紙ストローを提供していました。
街ではこんな声も・・・
30代 パート
「子どももいるので、やっぱり紙だと時間が経つとふにゃふにゃになっちゃう。店でかえてくれるところはお願いしている感じです。」
30代 会社員
「(紙ストローは)ふやけてきて口にくっつくじゃないですか。あの感じがちょっと気持ち悪いのであんまり好きじゃないです。」

1月23日、沖縄県のスターバックス32店舗で「バイオポリマー」を使ったストローの先行導入が始まりました。
「バイオポリマー」の主原料は植物油などで、土の中・海中の微生物が二酸化炭素と水に分解することで、自然界に循環することができます。
紙ストローよりも・・・
▼軽くて耐久性が高い(ふやけない)
▼飲み心地がなめらか
▼製造までの過程で出る二酸化炭素の排出量が少ない
新ストローの導入により、スターバックスでは、店舗から出る廃棄物が重量ベースで半分近くに削減できる見込みだということです。