焦らずレースに集中できたという1走の1年生・植津宏斗選手がのびのびと自分の滑りをすると、続く2年生の福島遥輝選手大峠莉輝選手へとスムーズにバトンをつなぎます。


アンカーでキャプテンの3年生・宮崎龍生選手へのリレーでややオーバーラン気味になりますが、冷静にリカバリーしゴールしました。
完走したチームの中で最も遅い3分0秒01でしたが、バトンの受け渡しで失格となるチームが相次ぎ、目標としていた8位入賞の一歩手前の9位でした。

(盛岡工 宮﨑龍生選手)
「3人後輩がつないでくれて、リレーをミスらずにやったというのもありますし、3年間滑り切ったという思いでガッツポーズしました」

2016年以来、9年ぶりに盛岡で行われたスケートインターハイのスピードスケート競技は23日で幕を下ろしました。