青森県内のインフルエンザ患者は2週連続で減少しましたが、5つの地域に発表されている「インフルエンザ警報」は継続しています。

県のまとめによりますと、1月13日からの1週間に指定医療機関から報告のあったインフルエンザ患者は、県全体で729人で前の週から612人減りました。

1医療機関あたりの患者数は12.57人で、年末年始の36人台と比べると大きく減っています。

地域別では、6つの地域すべてで減少していますが、警報が発表されている5つの地域では解除基準の10人を下回らず、警報が継続しています。中南は注意報が解除されました。

年齢別で最も多いのは、5歳~9歳の151人で、ついで0歳~4歳などとなっています。

県はマスクの着用や手洗いのほか、ワクチン接種を呼びかけています。