やはり年賀状は出したい!そんな声も根強くあります。

【70代女性】
「本当に高くなったけど、出します」
「なんかやっぱり今までの慣習で、出さないと落ち着かない」
「(年賀状じまいというのは)やだね。人生が終わっちゃうみたい…」
【80代男性】
「出します。年に一回の安否確認も含めて」
【30代女性】
「料金が高くなって、最低限にしようかなと思っていて…。でも仲のいい友達とかには出そうかなと思っています」
そんな中、2024年に日本郵便は『POST&GIFT』という新たな“年賀状”を発売しました。

“「送る」を「贈る」にするはがき”ということで、年賀状を受け取った人がQRコードを読み取ると、ウェブサイト上から好きなギフトを選ぶことができる年賀状です。
【日本郵便信越支社 窓口物販担当 太田光彦部長】
「一言でいうと、手書きとデジタルが融合した商品だと思っています。若い方も年配の方も楽しく、大切な方へ気持ちを届けてください」
『POST&GIFT』には、620円・1120円・5500円の3種類があり、金額に応じて、タクシーやコーヒードリンクチェーン店のチケットなどのデジタルギフトや食品やキッチン用品などの配送ギフトを、年賀状と一緒に“お年玉感覚”でギフトを送ることができるのです。

【日本郵便信越支社 総括・広報担当 中山佐保さん】
「ギフトで、普段伝えられない感謝の思いを伝える、そこに加えてさらに手書きのメッセージをお送りする“嬉しいの相乗効果”で、受取人様にはより喜んでいただけると思います」