子どもたちの小遣い稼ぎ?

~昔の「かせだうり」~
当時、家々を回っていたのは農家の下働きとして勤めに出ていた少年。

(少年)
「あ~何か稼ぐ方法はないかな~・・・そうだ!わら細工やたけ細工を売ったらいいんだ!!でも、町の人に顔がばれてしまうのはいやだな~・・・」

こうした理由から少年は顔を黒く塗り、正体を隠しながら物を売って回っていたそう。

実際、福森さんは子ども時代、顔を黒く塗った少年たちが自宅を訪れていた記憶があるという。

果たして、子どもたちの小遣い稼ぎが「かせだうり」の起源なんだろうか・・・?