酒をすすめて値切ろうとする住民と「福の神」との駆け引き


都城市山田町の長谷地区。
公民館に集まってきたのは、これから「福の神」を務める地区住民たちだ。
(記者)
「アルコール対策は?」
(「福の神」を務める地区住民)
「これです!(ウコンエキスのドリンク)」
「『飲まんと買われんな』と言われるから、ぐ~っ!と飲む」

午後7時ごろ、「福の神」が家々を訪問し始めた。
住民たちが「福の神」からイチゴを買おうとすると…
(福の神)「(ジェスチャーで)10万円」
(住民)「10万!?10万円だって!!」
(記者)
「だいぶ高く売りつけられてる気が…」
(住民)
「ちょっと0がひとつ、ふたつ多いので減らしてほしい」

(記者)
「ここからはお兄さんの腕の見せどころですか?」
(住民)
「はい!」
(住民の家族)
「頑張れよ!」
(住民)
「頑張ります!!」
ここからは、酒をすすめて値切ろうとする住民と「福の神」との駆け引きが繰り広げられる。
(住民)
「2杯飲んでくれたら考えますわ」


(家族)
「全然半分も飲んでない!飲んでない、飲んでない、ごまかしちょる!」