では、ストーブや電気配線でどういったところに注意すればいいのか。

こちらは、NITE(ないと)=製品評価技術基盤機構の実験映像です。

ストーブで必要なことのひとつが燃えやすいものとの距離です。

イスの背もたれにかけられた洗濯物が、立ち上がった際にストーブに触れました。

しばらくすると…。火がついてしまいます。

電気配線にも注意が必要です。

炎が上がる電源プラグ。

プラグとコンセントの隙間にたまったほこりなどに電流が流れることで発火につながるため、定期的に掃除をする必要があります。

こちらは曲がった電源プラグです。

コンセントに差し込んでしばらくすると、煙が出てその後、火が上がりました。

このほか、折れ曲がったコードやタコ足配線も火災に発展する危険性があります。

寒さの厳しい今、身の回りの電気配線やストーブなどを確認し火災に十分な注意が必要です。