熊本電鉄 中野育夫 鉄道事業部長「どうしても拘束時間が長くなる」

利用者は朝夕のラッシュ時に集中するため、運転士の配置を朝と夕方に集中させています。

少ない人数でシフトを組むと、最もハードな運転士は午前6時から10時前まで勤務して休憩(帰宅可)。その後、午後5時から午前0時まで勤務となることもあります。

この働き方が、いまの価値観に合っていないと熊本電鉄は考えています。

中野部長「自分の時間が欲しいっていう流れに代わってきている部分があるのかなと」

人手不足に対して、当面は免許を持つ管理職が乗務して対応する予定で、減便しても厳しい状況が続きます。