今年4月に開幕する大阪・関西万博をきっかけに、その主要テーマであるSDGsについて考えてもらおうという出前授業が、愛媛県新居浜市内で開かれました。
新居浜市の大生院中学校で開かれた出前授業には、市内の小中学生100人余りが参加し、万博のシニアアドバイザーで華道「池坊」の次期家元の池坊専好さんが講師を務めました。
中では、池坊さんが、枯れた枝などで美しさを引き立たせたり、それぞれの草花の良さをどう引き出すか考えながら生けたりする華道の魅力を通じ、多様性や調和の大切さを伝えていました。
また、公式キャラクターの「ミャクミャク」も登場し、その色彩がモチーフの生け花も実演されました。
女子生徒
「多様化の時代が今から続いていくと思うので、その異国の文化とかを知れる万博はすごく良いなと思いました」
出前授業は、万博のシニアアドバイザーや出展企業などが、開幕までに全国およそ200の学校を訪問する計画です。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









