■世界バレー 1次ラウンド 日本ーブラジル(日本時間30日・オランダ)
バレーボールの世界ナンバー1を決める、世界バレー女子大会。1次ラウンドここまで2勝1敗の世界ランキング7位・女子日本代表は、東京五輪銀メダルで世界ランク2位のブラジルをセットカウント3ー1(25-22、25-19、17-25、25-20)で撃破、2次ラウンド進出を決めた。28日の中国戦で負傷した主将でエースの古賀紗理那(26)は軽いねん挫と診断され大事をとって欠場、ベンチ外から試合を見守った。
スタメンはサーブ順に石川真佑(22)、横田真未(24)、林琴奈(22)、井上愛里沙(27)、山田二千華(22)、関菜々巳(23)、リベロ・福留慧美(24)。
試合前の時点でD組3位、勝てば2次ラウンド進出が決まる日本は、28日の中国戦で負傷した主将でエースの古賀が欠場。古賀に代わりスタメンで起用された石川の強烈なサーブでエースを奪い試合が始まった。中盤に世界屈指のスパイカー・ガビ(28)のアタックなどでリードされるも終盤、ゲームキャプテンを任された井上が次々にスパイクを決め逆転に成功。さらに林が強打、軟打と打ち分け得点を重ねるなど第1セットを25-22で奪った。
優勝候補のブラジルから1セットを先取した日本は第2セット。このセットも序盤から日本ペースで試合を進め、ブラジルのガビを徹底的にマーク。身長184cmの山田のブロックでシャットアウトし、4連続得点で勢いに乗ると、ブラジルのギマラエス監督も思わず頭を抱えた。日本リードの14‐12の場面ではブラジルに3連続でミス。一気に6点差とした。解説の元日本代表・荒木絵里香さんも「こんなブラジル見たことない」というほどの展開で25-19。2セットを連取した。
あと1セットで勝利となる日本の第3セットはスタートのメンバーを入れ替えたブラジルに
終始リードされる苦しい展開。代わって入った190cmのタイナラ(22)を止めることができず17-25と1セットを奪われた。
流れを引き戻したい第4セット、日本は出だしから4連続得点を許し嫌なムード。4-11と日本が7点を追う場面で井上、石川のスパイクが決まり点差を詰め6-11とすると、この日ゲームキャプテンとしてチームを引っ張る井上が必死のレシーブで流れを引き寄せた。その後、井上、島村春代(30)、林が決めるなど7連続得点で一気に逆転。全員バレーでセットカウント3-1、世界ランク2位ブラジルを撃破した。日本は世界バレーでブラジルから40年ぶりに勝利し、2次ラウンド進出を決めた。井上が両チーム最多の27得点。石川が18点、林が16点で続いた。
日本は次戦、10月2日(日)に世界ランキング19位アルゼンチンと対戦する。※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点】
井上愛里沙 27点
石川真佑 18点
林琴奈 16点
山田二千華 8点
横田真未 3点
島村春代 1点
関菜々巳 1点
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