
これは、体当たりした「屠龍」から奇跡的に生き残ったもう一人の搭乗員が終戦の翌年に描いた墜落現場のスケッチです。
B-29の残骸は戦後、撤去されたということですが、尾翼部分が落ちた場所は今、どうなっているのか?
森を分け入り、現場に向かいました。

記者:
「機体はどの辺に落ちていたんでしょうか?」
降矢量男さん:
「この辺。あの絵にあるように尾翼が反対になって。ちょうどこの辺」
ここで降矢さんは死亡していたアメリカ兵を目撃しました。初めて目にした敵国の兵士でした。
そして墜落現場には…