環境保全や社会福祉、それに教育振興に取り組む団体をサポートする、愛媛県「三浦保」愛基金の来年度の募集が始まっています。

20日は、愛媛県の南予地方局で希望者を対象にした説明会が開かれ、3団体が参加しました。

2007年度に設立された県「三浦保」愛基金は、三浦工業の創業者、故・三浦保氏の遺族から寄贈された株式を活用し、環境保全や社会福祉などの分野で活動する県内の団体に最大125万円を助成するものです。

来年度は新たに「教育振興」も対象に加わり、20日も地元の高校生が説明会に訪れていました。

松野町を盛り上げる活動をする高校生
「ふるさと納税の商品を作ろうということで、商品に関わる費用に充てたりイベントの主催をしていまして、そこで地域の人とつながってっていうことにもイベントの主催費用に使えたら」

募集は3月21日までで、県は、同様の説明会を東予と中予でも開催する予定です。