山口県萩市の松本川で、伝統のシロウオ漁が始まるのを前に、川に石を投げ込んで産卵場を作る作業が行われました。
産卵場作りは、漁獲量の減少が続くシロウオを増やそうと毎年この時期に行われます。
萩白魚組合の組合員ら5人が松本川の下流に集まり、河原の石を集めては船に積み込んでいました。シロウオは早春に海から川をさかのぼり、川底の石のすき間に卵を産む習性があります。
産卵しやすいよう川に石を沈める作業で、河口から2キロほど上流で船に積み込んだ石を次々と川に投げ込んでいました。松本川のシロウオ漁は、50年前ほど前には3800キロの漁獲がありましたが、最近10年間の平均漁獲量は111キロ。
去年は過去2番目に少ない32キロにまで落ち込んでいます。組合では海や川の環境の変化が影響しているとみています。
萩白魚組合 山村信夫 組合長
「去年卵を1個も産んでなかった所に今年はまくんですけど、やっぱりそういう所を開発しないと増えないかなと思いまして、新たに別の場所に今年はまきます」
組合は、今シーズン100キロの漁獲を目指しています。
シロウオ漁は来月下旬から始まる予定です。
注目の記事
【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した

ヒューマノイドロボットが“倉敷天領夏祭り”の「代官ばやし」踊りを披露 倉敷市のMASCが4体を導入【岡山】

5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島

「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村









