クリニックでも「異例の早さ」 対策は?

花粉症の状況について、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は
「すでに1日5人~6人ぐらいの花粉症患者を診ている。この時期としては異例の早さで、約3週間ほど早まっている傾向。初めて花粉症になる人も増える可能性があり、流行しているインフルとの併発が懸念される」
としています。
≪花粉症の対策(政府広報オンラインを基に作成)≫
▼マスク・・・通常のマスクでも約70%花粉をカット
▼眼鏡・・・通常の眼鏡でも目に入る花粉は減少
▼ウールより綿やポリエステルのほうが花粉は付着しにくい
▼頭・顔は花粉が付着しやすいので帽子も効果的
▼うがい、洗顔などで目や鼻の周囲についた花粉が体内に入らないように注意
コメンテーター 土屋礼央:
僕は比較的大丈夫ですけど妻が敏感なので、家に帰ったら即お風呂に入るというのを家族でやっています。家には持ち込まない。
江藤愛アナウンサー:
私はちょっと花粉症で、もう目の周りがかゆいんです。肌荒れが来てるのでもしかしたら本当に飛んでいるのかなというのは感じましたね。
コメンテーター 土屋礼央:
早いということは、その分長くなるんですか?
気象予報士 森朗氏:
桜が咲く頃にスギ花粉は大体終わるんです。
今年は春が早くて一時期すごく寒かったじゃないですか。だから桜の開花は早いと思う。それだけスギが終わるのも早い。ただヒノキはその後やってきます。
(ひるおび 2025年1月20日放送より)