山上 陽市郎 部長
「学校から『失敗させたいんです。本気でダメ出しをしてください』というご要望があったので、そこにはびっくりしました」

生徒を傷つけてしまうのでは?という心配もあったそうですが…
山上 陽市郎 部長
「すごく不安でした。ただ学校の希望だったので、そこは心を鬼にして、ダメ出しをさせていただきました」

プレゼンテーションする生徒
「仕事内での人間関係がたいへんで、ストレスがたまって…」

生徒たちは、工場まで足を運び、商品コンセプトのプレゼンや香りの選択をしました。ただ、「なぜ、その香りなのか?」とダメ出しの連続だったそうです。

安田女子高校 STEAMコース 2年 山口 歩実さん
「失敗やダメ出しをポジティブに受け止めて、逆に自分たちでまた新しい、いいものを作ってやろうっていう気持ちにもなりました」

パッケージデザインは、生徒たちが3つのグループに分かれて作った案をネットで一般公開し、投票で決定しました。

安田女子高校 森下 克哉 先生
「デザインは本当にいちから生徒たちが考えて、『安田生』とは何なのかとか、それを実際に商品にしたときにどう、一般の方がたにアピールしていくのかっていうところも生徒たちはしっかり考えてやってくれていたので」

生徒たちが考えたバスオイルは、文化祭で先行販売することになりました。

生徒
「こんな感じのリボンに両面テープで外に貼る。ギフトによくある」