沖縄県と自衛隊が共同で大規模地震を想定した災害対策訓練を実施しました。

図上訓練は、沖縄本島近海で地震が発生し、本島や先島諸島に大津波が到達するとの想定で実施され、県や市町村の職員と自衛隊員などが災害発生時の初動対応をシミュレーションしました。

訓練では地図やホワイトボードに各地の被害状況などが次々と書き込まれ、それぞれの担当者が避難所の開設や必要となる支援物資の手配などについて、情報を収集しました。

沖縄県内では、去年11月に本島北部で発生した大雨災害の際に、初動対応の遅れが問題となったことから、県は、今後さらに関係機関との連携を強化していく方針です。