岡田さんが震災体験を生徒に語り続ける理由

30年はひとつの区切りと話す岡田さん。風化を少しでも食い止められるようこれからも自らの震災体験を語り続けていくつもりです。

宮城県第二工業高校 岡田卓也教諭:
「目の前にいる普段授業してくれる先生が話をすると、すごく身近に感じてくれる。『家帰ったら親と防災と備蓄について相談します』と言ってくれたり、そういう嬉しい反応がかえってくるので、これからもいっぱい伝えていきたい」

岡田さんは、能登半島地震でも被災地でボランティア活動をしています。