災害時、被災した市町村がスムーズに応援職員を受け入れるために必要な体制を学ぼうと、岩手県内の自治体の防災担当者を対象とした研修会が県庁で開かれました。

これは内閣府が主催して2017年度から行われているもので、岩手での開催は今回が初めてです。
17日は花巻市や遠野市など10の市と町の防災担当者12人が集まりました。


災害で被災した自治体が国や他の自治体から応援職員を受け入れる際、支援が効果的に進められるよう、職員の配置など受け入れ環境の整備が求められます。

支援の受け入れ体制=受援体制を整える大切さを確認した参加者はグループに分かれて応援を積極的に受け入れ、運用するための事前の計画づくりについて話し合いました。