阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えた17日、東日本大震災の被災地でもある岩手県宮古市からも追悼の祈りが捧げられました。

17日午前5時ごろの宮古駅前広場です。
雪が降りしきる中、キャンドルの灯りで作られた「こうべ1・17」「みやこ3・11」の文字が浮かび上がりました。
宮古市での追悼行事は、1995年の阪神淡路大震災の発生から30年の節目に東日本大震災の被災地でもある宮古市から追悼の祈りを届けようと初めて企画されたものです。

駅のホームでは、阪神淡路大震災の地震発生時刻午前5時46分に合わせて黙祷が行われた後、参加した人たちが「三陸・神戸絆号」と名付けられ特別なヘッドマークを付けた列車を大漁旗を振りながら見送っていました。