気象庁1か月予報「平年より高め」 桜への影響は?

気象予報士 小野裕子さん:
1月16日、気象庁が1か月予報(1月18日~2月17日)を発表しました。

「北日本から西日本にかけて、平年より高め」となっています。今回の冬は寒冬傾向だったんですが、急激に変わってきそうです。これまでは冬型の気圧配置になることが多かったんですが、今後は少なくなっていくということで、春の兆しを感じられるのは早いかもしれません。

その分、雪がたくさん積もっている地域では、来週にかけて融雪災害に注意が必要になってきそうです。

ホラン千秋キャスター:
寒さが足りないと、桜が咲きにくいと言いますが、今年は大丈夫でしょうか。

気象予報士 小野裕子さん:
これから一番寒くなる時期を迎えるんですけど、そのタイミングで暖かい空気が入ってきそうです。

桜に関しては、12月など寒かったので、ちゃんと桜が目覚めて、春先の暖かさもあって、もしかしたら今年も早いかもしれません。