被災で右脚切断した人の本音「右脚レベルの人はどうでもいいってこと?」

 一方で、震災障害者はその後も増え続けています。2016年4月の熊本地震で大学入学直後に被災した梅崎世成さん(28)は、自宅で倒れた家具の下敷きになりました。

 (梅崎世成さん)「脚が微動だにしない。本当に死を覚悟しました」

 梅崎さんは右脚を切断。今も義足で生活していますが、見舞金の支給対象ではありませんでした。

 (梅崎世成さん)「(支給対象の障害が)重度すぎて、“右脚レベルの人"はどうでもいいってこと?みたいな。そもそも相手にすらされていないの?という気持ちになる」

 支給要件を緩和する余地はないのか。制度を所管する内閣府に聞くと。
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 【内閣府の回答より】
 「現時点で支給要件の見直しの予定はございません」

 理由について内閣府は「死亡に匹敵するような厳しい環境に置かれている人を対象としているため」としています。