「災害障害見舞金」を受け取れるのは“ごくわずか”
被災者支援団体の元代表で震災障害者の声に耳を傾け続けてきた牧秀一さん(74)は。
(牧秀一さん)「低く見積もっても、(阪神・淡路大震災で)2000人は超えるだろうと推測している。何人いるということがわかれば、市民がほっとかないと思う」
さらに、牧さんが問題視しているのが震災障害者に支給される「災害障害見舞金」の制度です。災害で後遺症を負った人に最大で250万円が支給される制度ですが、その対象は「両腕を切断した人」や「両脚を切断した人」などかなり重度の障害に限定されています。
そのため、阪神・淡路大震災で、支給の対象になったのはわずか64人(2019年時点)。今回取材をした馬場さんも、両脚の筋肉の切除を余儀なくされましたが、対象ではありませんでした。
こうした状況に牧さんは…
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(牧秀一さん)「見舞金は“忘れていませんよ”“一緒に頑張りましょうね”というお金。国が“あなたがたを忘れていません”と意思表示するとどれだけ助かるか」















