家の下敷きになり…6時間も圧迫され続けた両脚
馬場覚さん、52歳。1995年1月17日、神戸市東灘区の自宅アパートで被災しました。
(馬場覚さん)「(Q当日のことは覚えている?)僕は正直気がついたら、もう家屋の下敷きになっていた。周りに何かないかと。それで僕の記憶では何かたたいた記憶がある。『ここいてるよ』って」
馬場さんは倒れてきた家の梁などに両脚をはさまれて、身動きがとれなくなったといいます。
(馬場覚さん)「(Qどれくらいの時間はさまれていた?)発災から約6時間やと記憶しています。朝か夜かもわからないし、物音もしないし」
6時間もの間、圧迫され続けた両脚は、ひざから下の筋肉が壊死してしまいました。
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「クラッシュシンドローム」と診断され、筋肉の切除を余儀なくされた馬場さん。つま先を上に向ける動きができなくなり、今も足首を装具で固定しないとうまく歩くことができません。
(馬場覚さん)「(Q装具を外すとどうなる?)足がかかとから落ちるのではなく、つま先から落ちてしまう」















