医療や介護現場における患者や利用者の暴力などを指す “ペイシェントハラスメント” 。チューリップテレビは富山県内の社会福祉施設で利用者が看護師に暴力をふるう映像を入手。関係者は「きょうは自分の番かもしれない」と恐怖を語りました。

◆看護師の髪をつかみ3殴打 ペイハラ映像入手

◆ペイハラ報道受けて「対策考えている」

◆深刻なペイハラ映像入手「きょうは自分かも」

女性看護師の髪をつかみ、頭をたたく車いすの男性。これは去年、県内の社会福祉施設で撮影された映像です。

男性職員が車いすの男性を止めに入りますが、暴力が止むことはありません。女性看護師の首をつかみ、さらに3回、頭部を殴りました。

医療や介護現場におけるハラスメント、ペイシェントハラスメントです。

略してペイハラと呼ばれ、患者や利用者、その家族から医療従事者への暴力、暴言、理不尽な要求、迷惑行為などを指します。