全国放送の番組でのネタ披露。その反響は、想像以上だったようです。

(王坂さん)
「人生って何だろうな、お笑い芸人はなりたくてなったんですけど。こんなことになるとはなって。いい意味ですごい驚きの一年でしたね」
(ノムラフッソさん)
「身内に芸人がいることは正直言いづらいことだと思う。でも決勝にいったら色々な人がSNSで宣伝してくれていて、こんなにみんなが応援してくれているって。やっとみなさんが言いやすいくらいの結果を残せたのかなと思いました」

結成4年目の忠犬立ハチ高。2024年は、積み重ねてきた努力が実を結んだ年でもありました。

(ノムラフッソさん)
「去年一年間は毎月新ネタライブを自分たちでやって、新しいネタを月4本。ネタや自分たちの技術と向き合う1年だったので」

そんな2人の出会いは高校時代。
盛岡一高に入学するとともに演劇部に所属しました。
当時から仲が良かったのかと思いきや…。

(ノムラフッソさん)
「(部活中に)アドリブでコントみたいなことをし始めたら『この人も面白いことやってるぞ』と。最初はライバル視ではないですけど、お互いにかまし合って」