今年初めての警察署長会議が9日、県庁で開かれました。

会議には警察本部の幹部と、県内22の警察署の署長など合わせて81人が出席し、コロナ禍を経て5年ぶりに対面での開催となりました。

鈴木達也本部長:
「新たな治安上の課題への対応が警察に求められている状況にあります」

鈴木達也本部長は訓示で、2024年に被害が急増したSNS型投資詐欺やロマンス詐欺への対策のほか、闇バイトへの加担防止に向けた啓発を積極的に行うよう求めました。

また、今年夏の参議院選挙に向け、違反の取締りを適正に推進するよう指示しました。