警報レベルになるほどインフルエンザの感染が爆発的に広がっています。ワクチンを接種したのに、高熱にうなされる人が続出しているようです。
家庭内感染→学校での感染に、1月中旬~下旬がピークか

良原安美キャスター:
「猛威を振るうインフルエンザのピークはこれから」とひなた在宅クリニック山王の田代和馬院長はいいます。
これまでの▼家庭内感染から学校での感染にフェーズが移り、1月中旬~下旬がピークになるのではということです。
ひなた在宅クリニック山王 田代和馬 院長
「学校などでの感染を防ぐのはきわめて難しいため、さらに拡大する可能性がある」
井上貴博キャスター:
感染症は毎シーズン流行するのはある程度仕方ないと思いますが、コロナ禍を除くとほぼ毎シーズンで警報レベルが出ていたと記憶しています。それと比べて、今シーズンは突出して多いのでしょうか。

ひなた在宅クリニック山王 田代和馬 院長:
コロナ禍ではインフルエンザのウイルスの数はすごく減っていたので、それが徐々に増えてきて、今年はコロナ禍前の量に戻ってきたかなというような気がします。
我々としては懐かしさを感じるというか、こんなに冬忙しかったと思い出しているようなものがあって、ある意味、今年の特徴かなと思います。
オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈 代表:
インフルエンザもそうですし、コロナやマイコプラズマなど、いろんなもので休む従業員もいます。家族内で感染したと、よく聞きます。
ひなた在宅クリニック山王 田代和馬 院長:
我々が診療所で勤務していても、インフルエンザではない、コロナでもない。それ以外のものもいっぱいあります。なかなか正確な診断に至らないことも多いです。