長野県大鹿村で2日キノコ採りに出かけた78歳の男性が死亡しました。警察では男性がクマに襲われたとみて調べています。

死亡したのは大鹿村鹿塩に住む農業の78歳の男性で、2日午前10時ごろ、近くの山林に1人でキノコ採りに入り、行方が分からなくなっていました。

男性が夕方になっても帰宅しなかったことから、友人が警察に通報しましたが、2日の捜索では見つかりませんでした。

3日7時過ぎから警察などが捜索にあたり、山の斜面で倒れている男性を発見しましたが、死亡が確認されました。

警察では遺体にクマによる爪の痕とみられる傷があったことなどから男性がクマに襲われたとみて、警察が状況を調べています。