物価高を背景に、人気が高まっているという「ふりかけ」。その人気の秘密に迫りました。

ふりかけ過去最高の売上に 海外でも#FURIKAKE

小笠原亘キャスター:
なぜ、ふりかけが人気なのでしょうか。

国際ふりかけ協議会の松江慎太郎代表理事によると、日本では安価で時短できバリエーションも豊富であるということ。海外では訪問客がお土産にふりかけを買って帰るという人がいることが理由だそうです。

海外のSNSでは「#FURIKAKE」で検索すると、ふりかけの投稿が出てきます。

例えばオーストラリアの方のSNSには、「日本を感じる味だね」と、普通にご飯にかけて食べるということですが「RICE SEASONING」と書かれており、ご飯の調味料のような形で紹介されています。

インドの方は、キャベツのソテーにゴマや海苔のふりかけをかけてアレンジをして食べていました。
また、スペインの方はご飯に牛肉をのせた料理に海苔や椎茸をかけて味変させて食べています。

井上貴博キャスター:
出汁もそうですが、フリーズドライの技術が大変高いです。小分けになっているからお土産品にも丁度良いのでしょうね。

ホラン千秋キャスター:
軽いし、かさばらないし。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
これだけでも日本の味が堪能できます。僕らが海外遠征に行くときはお米と一緒にふりかけも持って行き、1~2か月ぐらいの遠征をふりかけで乗り切ったこともあります。