多い日で1日約3万人が利用する名神高速道路・多賀サービスエリア。お正月にはどんな人たちが立ち寄っていたのか?3が日のサービスエリアを定点観測しました。

初詣に行く43歳父と9歳息子 “今年は家族一緒に暮らせるように”

 お正月、多くの車で混雑する名神高速道路。滋賀県北東部にあるのが多賀サービスエリアです。新年2日目のお昼に訪れてみると、帰省や旅行を楽しむ人たちで賑わっていました。
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 そんな中、取材班が出会ったのは寒空の下、外で座っていた親子です。

 (父親)「福井県大野市に住んでいて。冬は普段、雪が多くてなかなか帰ってこられないが、珍しくこの年末年始は雪が少なかったのでチャンスだなと思って帰ってきたんです」

 単身赴任で3年前から福井県に住む父親(43)と、滋賀県に母親と住んでいる息子(9)。久しぶりの再会だそうです。そんな親子の目的地は…

 (父親)「多賀大社に寄ろうかなと思って。家族の健康とかお祈りをしたいなと。自分の仕事が転勤があるので、思うところに転勤で行けるように」
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 サービスエリアの近くにある多賀大社に初詣。今年は家族一緒に暮らせるようにと祈願しました。