青森県内に本店を置く“唯一の地銀”として

※青森みちのく銀行 石川啓太郎 頭取
「財務基盤いわゆる企業体力がよりしっかりした充実した銀行が誕生することにおいては、個別のお取引先に対する支援に関しても今まで以上に踏み込んだ支援が可能になるとか、新しいサービスの開発などについてもこれまで以上に投資ができる。そのことによってお客様のサービスが充実する」

銀行は金融事業にとどまらず、取り引き先の県外、海外への販路開拓を積極的に進めるとしています。さらに、プロクレアホールディングスの子会社と連携し、取り引き先の営業を代行するなどグループ全体で新たな事業に取り組み、地域の課題解決に貢献する方針です。

※青森みちのく銀行 石川啓太郎 頭取
「地域との運命共同体的な位置づけになります。その意味においては地域の課題が自分たちの経営課題そのものであるという考え方に基づいて、行政と連携を密にして地域の課題にしっかりと取り組んでいく」

県経済を支える金融業界が様変わりする2025年。「青森みちのく銀行」が、合併した効果を早期に発揮できるかを地元経済界は注視しています。