アンカー 井川選手のスパート
(髙橋美苑リポーター)
そして、最終7区、アンカーの井川龍人選手が残り500メートルからのラストスパートで逆転優勝を決めました。
宗さん、井川選手の走りはどうでしたか?

(旭化成陸上部 宗 猛 総監督)
こういうレース展開になるだろうと想定して、最後、スピードのある井川をアンカーにする。私達の狙い通りのレース展開になって、最後、本当はもっと早くスパートすれば、もっと早く逃げられたかもしれませんけども、やはり勝負ですから、「絶対いける」というところまで我慢して、我慢して、我慢して最後に得意のラストスパートで逃げ切ったということで勝ってよかったなという感じでした。
(髙橋美苑リポーター)
なかなかしびれるレース展開でしたが、こうしたレース展開は想定していた通りだったのでしょうか?
(旭化成陸上部 宗 猛 総監督)
トヨタ自動車が戦力的に少し上だったので、力的に言ったら、かなり苦しいという感じでしたけれども、(相手に)ちょっとしたミスが出れば勝算はあるというふうに思ってましたので、そこはうちのチームに有利に働いたかなと思います。
2025年の抱負
(髙橋美苑リポーター)
見事、作戦勝ちというところですね。
旭化成陸上部にとって、2025年、最高のスタートを切りましたが、齋藤選手は今年1年、どんな年にしたいですか。
(旭化成陸上部 齋藤 椋 選手)
昨年、すごくいろんな人に応援していただいて、いい流れで1年を過ごすことができたのですが、今年はさらにいろんなたくさんの人に応援していただける選手になれるようにレベルアップしていきたいと思います。

(髙橋美苑リポーター)
これからも活躍を楽しみにしております。
そして、西村監督、これからの目標など一言お願いします。
(旭化成陸上部 西村 功 監督)
来年、やはり連覇をしていきたいというふうに思っています。本当にこの1年間、それに向かって精進していきたいと思います。

県民へのメッセージ
(髙橋美苑リポーター)
最後に、宗さん、県民の皆さんにメッセージをお願いします。

(旭化成陸上部 宗 猛 総監督)
2025年、ニューイヤー駅伝で優勝して、良いスタートが切れました。やはりうちのチームは駅伝とマラソンが両輪ですので、今年、世界陸上もありますし、一番目ですとか、代表になれるように、今年また精一杯頑張っていきますので、応援の方よろしくお願いいたします。
(髙橋美苑リポーター)
これからの活躍も楽しみにしています。ありがとうございました。

※MRTテレビ「Check!」1月6日(月)放送分から