“冷え性対策”のNG行為 靴下履いて寝るのは逆効果

また、「靴下を履いて寝る」のもNGです。先述したように人は足から体温を放散して、眠りにつくため、靴下を履いていると、熱をとどめることになりかねないのです。布団に入る前に脱いで就寝しましょう。

お風呂やサウナに入って、汗をかくと「老廃物が出ている」と思っている人もいるかも知れませんが…早坂先生によると、汗には老廃物などは含まれていないそう。そのためいくら汗をかいても直接的な老廃物の排出にはつながりませんが、汗をかくほど体温が上がったということは、血流がよくなったということでもあります。

寒い日のお風呂は、少し億劫になってしまいますが、正しい入浴方法で効率よくあたたまりましょう。