“冷え性対策”のNG行為 スマホ使用の長風呂は冷え性に…?

最後に、お風呂でのNG行為をご紹介。
リンナイのアンケート調査の結果、“お風呂でスマホを触る”人は、全体の13%で、年代別の内訳は、20代が24%、30代が15%、40代が14%、50代が9%と若い世代ほどスマホを持ち込んでいるようです。

画像提供:リンナイ

また、スマホを使用する人は動画やSNSに夢中になるためか、平均入浴時間が「25分」という結果に。スマホを使用しない人は「13.8分」で、明らかに入浴時間が長いことがわかります。

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早坂先生は、長時間の入浴は、のぼせ(熱中症)になるおそれもあるうえ、血圧が下がるため、“谷型ヒートショック”になりやすいといいます。冷え性改善のためと思って、高温の湯船に長時間つかったとしても一時的に体温は上がるものの、入浴後に汗をたくさんかいて急速に体温が下がるため、あたたかさは長続きしないとのこと。入浴時間は15分程度にとどめておきましょう。