山口県防府市で、年初めの柔道の稽古「柔道鏡開き」があり、市内の児童・生徒らが汗を流しました。

「防府市柔道鏡開き」は、防府市で毎年1月に開かれている柔道の初稽古で、市内のスポーツ少年団などに所属する園児から高校生まで、100人ほどが合同で練習しました。

形の演技が披露されたほか、柔道の技の確認をする「打ち込み」や実際に相手と組み合う「乱取り」に汗を流しました。

日ごろは、週に5日練習をするという生徒も正月明け、久しぶりの稽古です。

防府柔道クラブ 吉武咲良さん(中学2年生)
「(休みは)1週間くらいはありました。久しぶりの練習で疲れたけど、いろんな人とやっていい汗をかけたので、よかったです」=

中関柔道スポーツ少年団 島田悠慈さん(小学6年)
「いろんな団体の人と勝負ができて楽しかったです。ことしも柔道に打ち込みたいです」

防府市武道館には、2024年12月、冷暖房設備が設置されました。参加者はより快適な環境で、稽古に取り組んでいました。