「成人の日」を前に山口県長門市では3日、一足早く節目の年を祝う「二十歳のつどい」が行われました。

長門市は正月の帰省の時期に合わせて、毎年1月3日に二十歳のつどいを開催しています。式では江原達也市長が「感謝の気持ちを忘れず、ふるさと長門で培った力を十分に発揮してほしい」と激励。出席者を代表して山田梨菜さんが誓いの言葉を述べました。

山田梨菜さん
「1人1人が目標を持ち、それを成し遂げるという熱意を持って社会との役割を担っていけるよう、私たちも努力していく決意です」

ふるさとの友人との久しぶりの再開に、参加者は記念写真を撮るなどして、友人との再会を喜んでいました。

参加者
「北九州に住んでいて看護師の勉強をしています。患者さんに笑顔になってもらえる看護師になりたいです」
別の参加者
「大変なことも楽しいこともたくさんあった20年間で、本当に周りの人に支えられてここまで来れました」

県内では多くの市町で、12日に成人式が行われる予定です。