新潟県内各地の神社に初詣の人たちが訪れ、今年1年の無事や健康を祈願しました。

新潟市中央区の護国神社では、時折日が差す中多くの参拝客が訪れ、今年1年の平穏や健康などを祈りました。

【参拝した夫婦】
「家内安全と、きょうだいや家族が仲良くいてほしいのでそんなことをお願いしました」
【小学生】
「災いがないように、去年は災難なことしなかったんで…」
「何があったの?」「階段から転んだんです」

【女性】
「今年2人が小学校に上がるので、小学校入ってから無事に毎日帰って来られるようにお祈りをしました」

今年はへび年。年男や年女の人たちの抱負は…。

【今年12歳になる男子児童】
「(おみくじは)中吉でした。算数が苦手なので頑張りたいです」
【今年60歳になる女性】
「巳年なので金運がいい年になればいいなと思っています」

一方、能登半島地震で被災した西蒲区の曽根神社にも多くの参拝客が訪れました。

曽根神社は地震で手水舎が倒壊するなどして、修復におよそ1300万円かかりましたが、地元企業等の寄付やクラウドファンディングで費用を工面し、去年8月に工事を終えました。

【初詣した家族】
「自然災害がないにこしたことはないので世界中が平和であればいい」
【曽根神社 廣川豊 宮司】
「日本の平和とか世界の平安も改めてお祈りするわけですけどますます町が神社とともに発展すればいいのかな」

能登半島地震から1年。訪れた人は、災害の無い1年になることを祈っていました。