11月の県内の有効求人倍率は1.15倍と3か月連続で前の月を下回りました。

岩手労働局によりますと11月、県内の企業が求める人材の数=有効求人数は2万4028人で前の月より658人減りました。これに対して仕事を求める人の数=有効求職者数は2万903人と前の月から17人減少し、有効求人倍率は前の月より0.03ポイント下回り1.15倍となり3か月連続で前の月を下回りました。これは2021年3月以来の低い倍率で、東北6県で有効求人倍率が3か月連続で下がったのは岩手県だけです。岩手労働局では引き続き物価上昇の影響に注意する必要があるとしています。