29日、積雪がこの冬初めて1メートルを超えた青森市では、その後も雪が降り続き積雪はさらに増えて、交通機関に影響が出ています。

強い冬型の気圧配置により県内は雪が降り続いています。積雪は午後5時の時点で青森で103cm、弘前で83cmなどとなっています。JR大湊線は、大雪のため20本に運休や遅れが出ました。

※倉島彩能記者
「青森空港に併設された駐車場に来ています。屋外・屋内共にほとんど満車となっています」

青森空港では除雪した雪を寄せるため、駐車できる台数が1800台から1500台に減っています。さらに奇跡の9連休とも言われる年末年始休暇を県外で過ごす人たちが長い期間駐車することにより一時、満車の状態が続きました。

青森空港管理事務所では、できる限り公共交通機関の利用を呼び掛けています。
特に1月1日以降は混雑が予想され、駐車場が利用できずに航空機の搭乗時間に間に合わなくなることなどがないよう注意を呼び掛けています。