「ネット民にきっと“刺さる”だろう」“中の人”のありのままの感性で

警務課SNS担当の非常勤職員(“中の人”)
「私自身がオタクよりの人間なので、ネット民でゲームやアニメが好きな人たちには『きっと“刺さる”だろう』という気持ちで作成しました」

年齢は30代、仕事以外ではSNSは投稿せず見るだけの“見る専”で、アニメとゲームが好きだと話す“中の人”。「お堅い」イメージの警察とは異なる等身大のありのままの感性が、若い世代をはじめ、多くの人たちの関心を引きつけることにつながったのかもしれません。
全国で初めて防寒具の着用を認めるルールを取り入れた今冬も、夏のサングラスと冷却グッズの着用時と同様にSNSで情報を発信。公式Xでは、警察官の防寒具着用について、10回にわたって理解を呼びかけました。

投稿に対しては、「寒さ対策を万全にして頑張ってください」や「しっかり防寒対策をして体を壊さないようにしてください」などと励ましのコメントが寄せられていました。
県民の安全・安心を守る県警本部。今年度は、初めて外部の講師を招いた研修会も開催し、職員の情報発信スキルの向上と知識の習得をサポートしてきました。4月1日からの新年度以降も研修会を継続して開催していきたいとしています。