「びっくりはしました」普段は“見る専”投稿もしたことがない!?

県警本部広報課によると、公式SNSへの投稿は、各課や各警察署がそれぞれ独自に文章や画像を考えています。今回バズったのは警務課の投稿でした。

2024年6月27日に公式X投稿された画像(青森県警提供)
2024年6月27日に公式X投稿された画像(青森県警提供)
2024年7月1日に公式X投稿された画像(青森県警提供)

警務課のSNSを担当しているいわゆる“中の人”は、「会計年度任用職員」と呼ばれる非常勤職員で、顔と名前を明かさないことを条件に取材に応じてくれました。

SNSへの投稿を担当するようになったのは2024年4月からで、それまでは画像を編集したことも、自身がプライベートでSNSに投稿したこともなかったといいます。しかしSNS担当に就任してわずか3か月足らずで“バズる”ことになりました。

投稿に使用する画像をパソコンで編集している“中の人”の手もと

警務課SNS担当の非常勤職員(“中の人”)
「(投稿がバズって)びっくりはしました。表示されている数字がモチベーションになります。できる仕事の幅が広がって、大きなやりがい、働きがいを感じています」

どんな戦略を描いて投稿したのか、“中の人”に単刀直入に聞いてみました。