「もう一度行ってみたい温泉」ベスト3は?
そしてベスト3は…。
3位 道後温泉(愛媛県)
2位 箱根温泉(神奈川県)
箱根温泉の評価はというと【世界的観光地として外需シフトも大きい】…いわゆる「ゴールデンルート」に位置する箱根は、欧米圏を中心に高い人気を誇り、さらに高付加価値化の取り組みも相まって価格も上昇傾向。
需要と供給のバランスによって、オーバーツーリズム解消への期待もあるが、憧れの温泉地にシフトする可能性もある。その一方で、食事付きデイユースプランや立ち寄り湯を提供する施設もあり、これらを有効活用することで安価に箱根を楽しむこともできる・・・とのことでした。
1位 草津温泉(群馬県)
草津温泉の評価はというと【高付加価値化と同時に多様な価格帯を維持】…全国的に訪日外国人が増加する中でも、草津は日本人人気の高いエリア。高付加価値化の補助金活用などにより、近年は付加価値による納得感のある値上げにも注力するが、若者も気軽に使える比較的安価な宿も健在。
従前からの若者をターゲティングした戦略を維持しており、SNSの活用やショートムービーの作成など広告戦略も特徴的。最近は湯畑周辺のハード整備事業が一段落し、景観の改善とともに利便性も向上。泊食分離に対応した飲食店も増加傾向。
そのほか11位~50位のランキングは【画像③】をご覧ください。

居住地別「行ってみたい温泉」ランキングは?
居住地別でみてみると【画像④】、
□北海道居住者
1位 登別温泉(北海道)
2位 定山渓温泉(北海道)
3位 洞爺湖温泉(北海道)
□東北居住者
1位 秋保温泉(宮城県)
2位 乳頭温泉郷(秋田県)
3位 花巻温泉郷(岩手県)
□関東・甲信越居住者
1位 草津温泉(群馬県)
2位 箱根温泉(神奈川県)
3位 熱海温泉(静岡県)
□東海居住者
1位 下呂温泉(岐阜県)
2位 箱根温泉(神奈川県)
3位 草津温泉(群馬県)
□北陸・関西居住者
1位 有馬温泉(兵庫県)
2位 城崎温泉(兵庫県)
3位 道後温泉(愛媛県)
□中国・四国居住者
1位 道後温泉(愛媛県)
2位 別府温泉郷(大分県)【画像⑤】
3位 玉造温泉(島根県)
□九州・沖縄居住者
1位 黒川温泉(熊本県)
2位 嬉野温泉(佐賀県)【画像⑥】
3位 別府温泉郷(大分県)
各地域の人気トップの温泉地は前年と同じでした。


では、世代別ではどうなのでしょうか。