関東甲信に「大雪に関する気象情報」大阪や東海の一部なども雪か

21日(土)は気圧の谷が西から東に通過する影響で、九州や中国地方を中心に雨が降るでしょう。その後、22日(日)にかけて上空に強い寒気が流れ込み、真冬並みの寒さになる見込みです。画像で掲載している21日(土)~25日(水)の雪シミュレーションでは、22日(日)に、大阪、京都など近畿地方や、中国地方、北陸地方、東北地方、北海道を中心に雪が予想されています。長野県や関東地方北部、東海地方の一部でも雪になるところがありそうです。長野県と関東地方北部では、22日から23日頃にかけて大雪となる見込みです。

気象庁の予測詳しく

日本付近は22日から23日頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本から東日本の上空約5500メートルには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込むでしょう。その後も24日頃にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。

【雪の予想】
 強い冬型の気圧配置の影響により、北日本から西日本の日本海側を中心に22日から23日頃にかけて、大雪となる所があるでしょう。

▼21日18時から22日18時までに予想される24時間降雪量
  東北地方   50センチ
  関東甲信地方 50センチ
  北陸地方   70センチ
  東海地方   50センチ
  近畿地方   50センチ
  中国地方   50センチ

▼その後、22日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量
  東北地方   70センチ
  関東甲信地方 70センチ
  北陸地方   70センチ
  東海地方   40センチ
  近畿地方   30センチ
  中国地方   30センチ

その後も24日頃にかけて、冬型の気圧配置が続くため断続的に雪が降り、大雪が続くおそれがあります。

【防災事項】
 大雪による交通障害に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。